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   The Watercolor Cat オーディション申込締切 7月25日
The Watercolor Cat     
《作品紹介》

本の語り手は、猫のブー。
ブーはこの絵本の作者ペギーが駆け出しの画家だったときに飼われ、
以来ずっと一緒に暮らしています。
ブーは、ペギーの画家としての人生や、その明るい人となりを述べているのですが、
彼女の病気との闘いが自然に伝わってきます。
    《翻訳コーディネーターより》

   皆さんのワークショップをサポートする、翻訳コーディネーター冨田麗子さんからのメッセージです。

   サーフボードを抱えてサーファーになったり、大きなスイカにかぶりついたり、ちょっとお茶目、いえ、緑色の目の黒猫、
   ブーが主役。飼い主のペギーが描いた、ハワイの豊かな自然、個性的な木々や美しい花や澄んだ海と、
   そしてもちろんブーの水彩画をたっぷり見せてくれます。
   かと思うと、ウシやウマやブタが、空に浮かんだり、熱帯魚と泳いだり、音楽を奏でたりと、愉快な空想の世界に遊べる
   絵もたくさんある、「楽しい画集」と言ってもよい本です。
   プロの画家として活躍し始めたペギーの身体は、しかし、徐々にALSという筋肉が萎縮する病に侵されていきます。
   けれども、あかるく活発なペギーは、病気になんか負けていません。
   右手が使えなくなったら左手、左手も動かなくなったら口、口もダメになったら(コンピューターシステムを使って)
   目の動きで、ペギーは描き続けます。
   サインの字は震えにじんでも、その絵はいっそう力強く、なにかを語りかけてきます。
   惨めさなどどこにも感じさせないこの本を訳すことで、「この病気の方たちのお手伝いができたら嬉しいです!」
   なあんて、とんでもない!私たちの方が、ペギーの明るさと強さに、勇気と元気をもらうことになりそうです。

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