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もりべさんの読み聞かせ会レポート


 2007年12月25日。お気に入りの絵本「5さいってたいへん」がクリスマスの日に出版されました。
 バベルプレスさんの営業担当の方のご努力で、紀伊國屋さん、クレヨンハウスさんをはじめ、首都圏の書店さんにたくさん置いていただくことができました。ところが、私の住む町の書店には入っていません。

 よし、直接営業に伺うことにしよう!
 知られていないから置いてもらえないんだ。こんな素敵な絵本があるとわかったら、きっと置いていただけるはず!と、単純な私でした。ベビーカーを押しての、子連れ営業です。
「あ〜地元の作家さんね〜。じゃあ、2冊注文しといて。」これはまだいい方。
「今、担当者がいないから、また出直して。」また行っても、お電話しても、担当者がいらしたことはありません。
…初めからうまくはいきませんでした。
飛び込み営業は初めてのことですので、戸惑うことばかり。時には悲しい気持にも。

 そんな時、「上司に相談してみますので、また改めてお話しましょう。」と言って、名刺を下さった絵本担当者さんがいらっしゃいました。いまじんウイングタウン岡崎店のカワグチさんです。ぜひ読み聞かせ会もやらせていただきたいとお話して帰ってきました。昨年の12月12日。いよいよ出版間近のころのことです。
 次の週、また担当者がいないとか、上司に話がついてないとかじゃあないかしら?ちょっと不安な気持で行ってみると…。
「あ、もりべさん、こんにちは。100冊注文することにしましたよ。読み聞かせ会については、後日詳しくお知らせします。」
「ひゃ、ひゃくさつ!?100冊ですか?」「読み聞かせ会も、OKですか??」

「5さいってたいへん」が100冊積まれました。
 実際に売り場に100冊積まれた様子を見ると、迫力があってびっくり、そして感激。手にとってレジに向かう方を見かけたときは、「お家で楽しんでくださいね!ありがとうございました!!」と声をかけたいような気分でした。

  2008年2月10日日曜日。いまじんウイングタウン岡崎店の絵本売り場で「5さいってたいへん」の読み聞かせ会を行いました。

  この書店では毎週絵本の読み聞かせを行っています。それを楽しみに来ているお子さんたちがたくさん!それに加えて、急なお知らせにもかかわらず駆けつけてくれた、ウチの英語教室の生徒さんたちの顔も見えました。どきどき…、でもとっても心強かったです。  
 きっと有名な作家さんのイベントなら、たくさんの作品の中のいくつかを読んだり、サインや握手をしたりするのでしょう。私の場合は「5さいってたいへん」1冊のみです。それに、握手なんてしたくないですよね。
 そこで、ふだん自宅の英語教室でやっている、英語の歌遊びをして、集まってくださった子供さんたちに楽しんでいただくことにしました。小さなお子さんたちは元気いっぱい。私も一緒にとても楽しませていただきました。  
読み聞かせの様子
 いよいよ「5さいってたいへん」を読みます。
 それまでは子供さんたちと楽しく歌っていたのに、ここで一気に緊張が高まってしまったようです。口調はしどろもどろ。額には汗が…。そして、ところどころ読み間違えて、その場で作ってしまったところも。
 とても恥ずかしいできでしたが、終わりました。
 やさしいみなさんが、「楽しかったよ」と声をかけてくださいました。
 こういう機会がまたあったら、今度こそ、もっともっとゆとりを持って臨みたいと、反省することばかりでした。

  「5さいってたいへん」という作品との出会いは、とても幸運なことでした。
 その素敵な作品をたくさんの方にご紹介できることは、本当にうれしいことです。
 この出会いをきっかけに、まだ知られていない海外の作品を日本の読者のみなさんにたくさんご紹介していきたいと思っています。
 最後になりましたが、バベルプレスのみなさまをはじめ、この作品を出版するにあたってお力を貸していただいた方たちに、お礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。

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